スマートホームとは?
こんにちは♪
愛知県尾張旭市で注文住宅、規格住宅を手掛ける庄南工業です。
さて、今回は只今、建築中のジブンハウスにも採用している「スマートホーム」についてまとめてみました。
最近よく聞くけどなんだかさっぱり?どんなことができるの?
「スマートハウス」とはどう違うの?
まずはその2つの違いについてどう違うのでしょうか?
スマートホーム
スマートホームとは、住む人の生活をサポートするためのディバイスやサービスが導入された住宅を指し、
後付けのディバイスも含まれます。例えば、スマートフォンで操作できる照明やエアコン、スピーカーなどが代表的
です。家の構造に関係なく、家電やガジェットを活用して利便性や快適さを追求することが特徴的です。
スマートハウス
スマートハウスとは、主に住宅そのものにIT技術が組み込まれた構造を示します。
設計や建築段階で、エネルギー効率を高めるためのシステム(太陽光発電、エネルギー管理システム、断熱材など)
が組み込まれていることが多く、エコや省エネに重点が置かれています。家全体が一つのシステムとして管理されている
イメージです。
スマートホーム→家電やデバイスの活用で便利さを高めること
スマートハウス→家全体のエネルギー管理がされている構造自体のこと
普及状況
国内の状況
日本ではスマートホームデバイスの利用率は2022年時点で約4.7%と低く、世界の主要国と比較して普及は遅れています。
ただし、スマートホームの認知度は65.5%に達しており、今度の市場拡大が期待されています。
海外の動向
世界ではスマートホーム市場が急激に成長しています。2030年には市場が約29兆円に達すると予測されています。
特に、エネルギー効率化やセキュリティ分野での活躍が注目されています。
では、違いを理解し、今後、日本でも普及されると思われる「スマートホーム」
メリット、デメリットについてはどんな事があるのでしょうか?
メリット
1.生活の利便性向上
家電や設備をスマートフォンや音声で操作可能。
例えば、外出先からエアコンや照明を操作したり、玄関の施錠確認ができます。
2.省エネルギー
自動で照明を消したり、エネルギー効率を最適化する機能があるため、電気代の節約につながります。
太陽光発電や蓄電池と連携することで、エコな生活も実現可能になるます。
3.防犯、安全性向上
スマートロックや防犯カメラでセキュリティが強化され、外出先でも家の状況を確認できます。
センサーで火災や水漏れを検知し、迅速に通知する仕組みも!
4.時間の節約
家事や日常の操作を自動化することで、自由な時間が増えます。
例えば、お掃除ロボットや自動開閉カーテン、浴室の自動洗浄などがあげられます。
5.快適な空間の提供
音声アシスタントや自動調整機能によって、個々の好みに合わせた環境を演出することができます。
例えば、様々な場面に合わせて照明の色や明るさを調整したり、好みの音楽、温度の調節をすることができます。
デメリット
1.初期費用が高い
スマートデバイスや設備を導入するには、初期投資が必要です。
全体的にコストが高めになってしまうこともあります。
2.操作に慣れが必要
スマートフォンやアプリを使いこなす必要があり、機能操作に慣れていない人には難しく感じることもあります。
3.セキュリティリスク
ネットワークを使用するため、ハッキングや情報漏洩のリスクがあります。
強固なセキュリティ対策が必要です。
4.故障時の対応
システムやデバイスが故障した場合、専門的な修理が必要になることが多く、修理が必要になることが多く、修理費用
や時間がかかる可能性があります。
5.依存性が高まる
システムが機能しない場合、手動操作に戻る必要があるため、完全に依存するとトラブルに不便を感じることがあります。
まとめ
スマートホームは、これまでの住宅概念を大きくかえる技術です。日常の利便性向上やエネルギー効率の最適化、
防犯対策の強化など、私たちの生活をより快適で安全なものにする具体的な解決策を提供します。
特に、世界では急速に普及が進んでおり、日本においても今後も標準的な住宅仕様として期待されています。
もちろん、初期コストや技術導入への不安といった課題もありますが、これらは技術の進化とともに着実に解決され
つつあります。すでに国内外で多くの事例が示されているように、スマートホームは単なる「便利なオプション」ではなく
「次世代の住まい」に欠かせない要素です。
庄南工業では、最新のスマートホーム技術を取り入れたモデルハウスを建築中です。完成後は、スマートホームがもたらす
未来の暮らしを実際に体感していただけます。
この機会に、新しい暮らしも可能性をぜひ感じてみてください!