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窯業系・金属系サイディングはどっちがおすすめ??
おはようございます☂
今日は雨?曇り?ですね。
今日明日と天気もあまりよくないし、気温も20℃ちょいみたいです。
でも、ゴールデンウイークに入ったら天気も良くて気温も上がります😲
たくさん遊べ~と言われているみたいですね(笑)
日焼けをしないように日焼け対策を頑張ります!!
さて今回は、窯業系・金属系サイディングについてお話していこうと思います。
まず「窯業系・金属系ってなに?」「どんな違いなの?」と疑問に思うことがたくさんですよね💦
サイディングでも種類があるんだ!という感じですね。
それでは違いやメリットデメリットなどについて簡単にまとめていきます💨
窯業系サイディングとは
セメント質と繊維質が主な原料となっていて、原料を混ぜて板状にしたものが外壁材として使用されています。色が豊富なだけではなく、デザインも豊富でレンガ調やタイル調、石目調などがあります。大量生産できることから他の外壁材と比較をすると価格が抑えることができます。
窯業系サイディングのメリット
1、大量生産できるため初期費用が安くできる
複雑な施工工程がないため、職人さんのように属人的なパフォーマンスではなく一定のオペレーションで施工を行うことが出来ます。また、窯業系サイディングのコストパフォーマンスが高いのは大量生産が出来るためです。
2、耐火性が優れている
窯業系サイディングは防火外壁材とも呼ばれるほど、耐火性に優れた性能を持っています。火に対する耐久性があるかを示す耐火等級では、3~4級を獲得しているサイディングが多くあります。
※耐火等級とは
住宅の部位がどのくらい火に強いかを示す等級のことです。
3、ボードを張るだけなので施工が簡単
窯業系サイディングの施工方法はシンプルで、サイディングボードを外壁の大きさに合わせてカットして、事前に施工した下地に留めつけていきます。
4、デザインやカラーが豊富
外壁材の中でもとくに多くのデザインや多種多様なカラーを選ぶことができます。デザインの自由度が高いため、豊富なデザインバリエーションから自分好みに合わせて選ぶことが出来ます。
窯業系サイディングのデメリット
1、蓄熱性がある
窯業系サイディングは熱を蓄える性質があり、夏などは不要な熱を逃がさずに溜めてしまいます。ただ施工時にある程度解決することが出来ます。
2、定期的にメンテナンスが必要
窯業系サイディング以外の外壁材も同様に定期的なメンテナンスが必要になりますが、窯業系サイディングは耐水性能が基材自体にはないため、他の外壁材よりもメンテナンスがこまめに行う必要があります。
3、耐水性能はないので水を含みやすい
外壁自体には耐水性能はなく、表面の塗装で耐水性能をまかなっています。しかし、窯業系サイディングの原料材であるセメントは水を含みやすい材質であるので、塗膜が剥がれてしまうと防水が出来なくなり劣化してしまいます。
4、シーリングのメンテナンスが必要
窯業系サイディングはボードとボードの接着面のシーリング材も経年劣化によって切れてしまうので、定期的な塗装やシーリング材のメンテナンスが必要となります。経年劣化でシーリング材が切れてしまうことで、水を含む恐れがあります。
窯業系サイディングと他のサイディングとの違い
✅金属系サイディング
金属を原材料としたボードで、モダンなデザインにできることが特徴です。断熱性や耐久性が高く、重量が軽いというメリットがある反面、衝撃に弱く錆びやすいのがデメリットに挙げられています。
✅樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、非常に優れた耐久性と非常に長い耐用年数が特徴です。長い間お家に住みたいという方にはおすすめになります。耐久性、耐候性、耐冷害性、対塩害性に優れている一方で、遮音性に劣るのがデメリットとして挙げられます。
✅木質系サイディング
木質系サイディングは無垢材を使用したログハウスのようなデザインになることが特徴になります。メリットとして、温かみのあるデザインや遮音性の高さ、熱の吸収のしにくさが挙げられます。反対に劣化のしやすさや費用の高さなどがデメリットとして挙げられています。
〈比較表〉
外壁材 | 耐震性 | デザイン性 | 耐火性 | 初期費用 | メンテナンスコスト |
窯業系サイディング | 〇 | ◎ | ◎ | 低 | 高 |
金属系サイディング | ◎ | 〇 | ◎ | 中 | 低 |
モルタル | △ | 〇 | ◎ | 中 | 高 |
窯業系サイディングがおすすめのケース
1、工期を短くしたい
窯業系サイディングの施工工程は、あまり複雑ではないため比較的短い期間で施工することができます。工期を短くしたいとお考えの方はおすすめです。
2、デザインにこだわりたい
窯業系サイディングは外壁材の中でもとくにデザインの種類が豊富です。おしゃれなレンガ柄やタイル柄、木の質感を楽しめる木目柄など様々な種類があります。
3、コスパ重視
窯業系サイディングは材料費や施工費のいずれも安価に抑えることができるため全体的な費用も抑えることが出来ます。コストパフォーマンスを重視する場合においてもおすすめです。
金属系サイディングとは
ガルバリウム鋼板や塗装ステンレス鋼板といった素材で作られ、軽量であることが魅力の一つと言われています。外壁材が軽いと家への負担も少ないため地震が起こった際でも倒壊する確率を低くすることが出来ます。耐用年数は、30~40年と長いのも金属系サイディングの人気の一つです。
金属系サイディングのメリット
1、断熱性が高い
金属は熱を保持しやすい性質があり断熱性が高くなるため、室内の温度を一定に保つことが出来ます。そのため、省エネができて環境にも優しい外壁材です。
2、軽量で地震に強い
他の外壁材と比較して軽量なため、住宅への負担が少なくなります。住宅への負担が少ないため、地震の時も倒壊する確率が低くなります。
3、強度が高い
金属系サイディングはひび割れしにくい素材なので、強度が高い外壁材といわれています。そのため補修の機会も少なくコストパフォーマンスがいいです。
金属系サイディングのデメリット
1、錆びやすい
金属製の外壁材になるので、水が当たることで錆びやすくなります。錆びの悪化をを防ぐためには定期的な塗装メンテナンスが必要となります。
2、デザインが限られている
他の外壁材に比べるとデザインが限られてしまいます。シンプルなデザインが好きな方にはおすすめです。反対に人と違った外壁にしたいなどとお考えの方には向いていないかもしれません。
3、傷がつきやすい
物をこすったり当たったりすると傷がつきやすいです。傷がついてしまうと、錆びて外壁が劣化をしてしまう恐れがあります。
金属系サイディングのメンテナンスをするタイミング
1、カビやコケの発生
長年掃除をしていないと発生してしまうコケやカビは外壁の劣化に繋がってしまいます。カビやコケを放置してしまうと、水分が溜まり錆びの原因になります。
2、チョーキング
外壁に白い粉が現れるチョーキングが起きている場合には、塗装のメンテナンスが必要です。チョーキングが発生ているときは、塗膜が寿命を迎えているため、放置をすると雨が内部に浸透してしまう恐れがあります。
※チョーキングとは
塗膜の劣化によって塗料の顔料が白い粉となって吹き出している状態のことです。
3、錆び
金属系の外壁は水分によって錆が発生しやすく、放置をすると外観が悪くなるだけではなく、家の劣化を早めてしまいます。外壁が錆びてしまうと内部まで水分が浸透をして雨漏りの原因にもなります。
4、塗膜の剥がれ
紫外線や雨風の影響、経年劣化によって外壁の塗膜が剥がれて雨漏りが起こることがあります。塗膜の剥がれを放置すると、内部まで雨が浸透して壁や柱などを腐食させてしまう恐れがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近では窯業系サイディングで施工されていることが半分を占めているそうです。
だとしても、どちらがいいかなんてメリットデメリットがそれぞれあるため、
決めるのは難しい💦
ですが決め手となるのは、皆さんがどこを重視するかです。
「メンテナンスコストがあまりかからないものがいい」
「デザイン豊富で好みのものを選びたい」
「初期費用を抑えたい」
などなど、重視されるところはそれぞれ違うかと思います!
その譲りたくないものに当てはまる外壁材を選ばれてみてはいかがでしょうか😊
最高のお家づくり、後悔しないお家づくりへの第一歩へとなります✨
わからないことや聞きたいことなどがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください🎶
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