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雨水タンクは必要!?
こんにちは☀
愛知県尾張旭市で注文住宅、規格住宅を手がける庄南工業です!
今日から11月スタートですね(*^▽^*)
11月ですが、まだロンTでも出歩ける日があるなんてびっくり😲
暖かすぎますよね💦
と思っていたら、来週くらいから20℃以下になるみたいです(+_+)
それはそれで寒いから嫌です・・・・。
風邪ひかないように気を付けないとです!!
さて今回は、雨水タンクについてお話していこうと思います。
「雨水タンクってまずなに?」「設置するとなにがいいの?」なんて疑問に思うこともたくさんありますよね(+_+)
雨水タンクについて、またメリットやデメリットなど簡単にまとめていきます💨
種類も説明していけたらと思います!!!
雨水タンクとは
雨水タンクとは、屋根から雨樋に流れた雨水を、途中で取水してためておくタンクのことです。多くはポリエチレン製で、50L程度のものから大きいものでは100L程度のものまでバリエーションがあります。デザインもシンプルな円筒形をはじめおしゃれなものまでいろいろあります。貯めた雨水を使用する時は、タンクの下部に設置された蛇口をひねるだけで使用することが出来ます。
雨水タンクを設置するメリット
1、水道のない場所で水が使える
家庭菜園などをやられている方は、ポリタンクの運搬などで水を使用しているのはとても重労働になります。雨水タンクがあれば、雨水さえたまれば自由に使用することが出来ます。また、水道水と違って塩素なども含まれていないのも雨水利用のメリットとなります。
2、災害のときにも安心
地震などの自然災害で水道が止まってしまったという時も、雨水タンクの水をトイレや掃除などの生活用水として使用することが出来ます。また、火災発生の時に初期消火が大切となりますので、雨水タンクの水は防火水としても役立ちます。
3、水道代を節約しながらエコライフにも貢献
雨水を使用することで水道代の節約にもなります。水資源である雨水を暮らしの中に上手に取り込むことで、貴重な資源の節約につながります。最近はエコライフを意識する人が増えていて、雨水タンクを設置すれば補助金が出るほど政府も推奨しています。
雨水タンクを設置するデメリット
1、設置スペースが必要
100L程度の雨水タンクはそれなりの大きさになるため、設置するスペースが必要となります。菜園で使用する場合は、事前に雨水タンクの影で野菜の生育が滞らないか、清掃時の水の排水場所があるかも考える必要があります。
2、必ず清掃が必要
適切にメンテナンスをしないとトラブルが発生します。コケなどが発生する場合がありますので、定期的にタンク内の水をすべて抜いて清掃する必要があります。タンク洗浄には高圧洗浄がおすすめです。
3、ボウフラがわく
溜まった水があれば蚊がやってきて卵をうみつけてボウフラが発生します。これがなかなか厄介なデメリットとなります。対策として、蚊が入りそうな隙間はネットなどで塞ぐといいです。
※ボウフラとは
蚊の幼虫のことを指します。水中にすみ、体は短い棒状でくねくねと運動をして浮き沈みをします。
4、飲用水には適さない
屋根や雨樋のごみが入っていて汚いので飲用水としては適さないです。災害などによる断水時なら飲むしかないですが、その時はろ過して煮沸してから飲むのをおすすめします。
どんなサイズがあるのか
雨水タンクの容量は100L~500Lまでさまざまになります。容量が大きくなるほど、タンク自体のサイズも大きくなるので広い置場が必要です。
雨水タンクの種類
1、レインセラー
これはグッドデザイン賞を受賞した商品で、フェンスで囲ったりする必要がないくらいおしゃれです。薄型スリムデザインなので、場所を取らずに設置することができます。
2、レインキーパーP1 型
この商品はサイズが3種類あります。一番大きいサイズが500Lです。広設置場所があれば、災害時の時などに備えて大きいタンクを選んだ方がいいです。
3、レインキーパーP2型
設置場所が狭くて、なるべく安い雨水タンクがいい方はこのレインキーパーP2型がおすすめになります。
4、雨水タンク
この商品は、カーポートに設置できるとおすすめをしています。ただ、カーポートからの雨水は少なく、あまりたまらないことがデメリットとなります。
5、エコリス
ウッドデッキやテラスなどに合わせやすデザインとなっています。タンク容量は150Lと少ないのがデメリットとなりますが、オーバーフロー対策もしてある商品となっています。
6、バリーク
ウイスキーやワイン熟成に使われる樽で、ナチュラルガーデンに溶け込めるかっこいいデザインとなっています。おしゃれな雨水タンクがいい方にはおすすめです。
7、レインボール
色はダークグレーで丸い形をしていて、蛇口がなければ雨水タンクだと気づかないほどおしゃれになっています。外壁がグレーっぽい住宅ならこのレインボールがおすすめです。
8、ノーブル
和風や和モダンの庭などにもおすすめの雨水タンクになります。シンプルなデザインでパッと見では雨水タンクとは気づかないデザインです。
9、グラニット
洋風の住宅に合わせやすいおしゃれな雨水タンクで、レンガを積んだようにデザインをしています。お庭のデザインの一つとして雨水タンクを利用したいなら、この商品がおすすめです。
雨水タンク設置で使える助成金とは
各自治体ごとに雨水タンクの設置費用を一部補助してくれる制度があります。全国的な金額は、設置にかかった費用の1/2または上限3万円が多いです。注意点としては、誰でも補助金がもらえるわけではありません。また、どこでも助成金があるわけではないので、住んでいる自治体を確認してみましょう。
例)東郷町
お問合せ先:都市整備課
T E L:0561-56-0748
詳細はちらから:雨水貯留タンク設置費補助金について/東郷町 (aichi-togo.lg.jp)
事前申請:必要
概 要:容量100L以上
雨水貯溜タンク及び附帯設備の購入費用並びにその設備に要する費用の総額に1/2を乗じた金額(上限15,000円)
雨水タンクの選び方
1、ためられる量・サイズで選ぶ
ガーデンイングなどの狭い範囲で使うのみの用途なら小さめの雨水タンクでも十分ですが、反対に多用途で使用す予定があるなら大きめの容量タイプの雨水タンクがおすすめになります。また、容量と共にサイズも大きくなるため設置予定の場所に無理なく収まる本体サイズを選びましょう。
2、集水器がついているかで選ぶ
集水器という雨水をためるための器具を雨樋に取付けて使用する物です。製品によってこの集水器が付属していないものもあるので、初めて雨水タンクを購入する際には集水器が付いているかを確認する必要があります。
3、便利な機能がついているかで選ぶ
製品によって便利な機能がついているものが多くありますので色々と確認することをおすすめします。ゴミ除去フィルターやオーバーフロー対策、ドレン口機能などたくさんの機能があります。
機能のご紹介
1、ゴミ除去フィルター
雨水タンクの中にごみが入らないようにキャッチしてくれる機能になります。比較的タンク内をキレイにしてくれる効果があります。
2、オーバーフロー対策
タンクが一杯になっても雨樋に雨水を戻してくれる機能がついているため、満帆になっても一定量をキープしてくれます。
3、ドレン口機能
タンクの底から水を排出できるため、フィルターでも取れなかった細かいゴミも取り除きやすいくなるため、よりお手入れがしやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家に置いてあると「ダサいんじゃない?」なんて考える方も多かったのではないでしょうか。
今では、おしゃれなデザインからたくさんの機能がついていて、お手入れも楽になっているので設置したいかも!!と思いますよね😊
災害時なども水の供給がない場合に、少しの間は雨水タンクにたまった水を使用することもできるのでメリットも多いです✨
ボウフラがわいてしまうというデメリットに対しては、対策が必要となりますよね…
でも対策をしたら気にしなくて🆗
家庭菜園で植栽など外で水やりがやりたいなどある方はおすすめです(*^▽^*)
節約にもつながるのでとても嬉しいですよね!!
また各自治体によっては助成金が使えるところもあるので確認が必須になります⚠
また、わからないことや聞きたいことなどがありましたら何でもお気軽に庄南工業へご相談ください🎶