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SOLIDO(ソリド)ってなに?
こんにちは☀
今日も雨ですね…
雨の日って気分も上がらないです(´;ω;`)
外が暗いからですかね?(笑)
気温差も激しくてやってられないですね。
さて今回は、SOLIDO(ソリド)についてお話していこうと思います。
「ソリドって一体なに?」「他の外壁との違いは?」
など気になることがたくさんありますよね(-_-;)
外壁材だけだと思われる方もいるかもしれませんが、
最近では内壁材としても使われることあるんです!!
それでは、ソリドの種類やメリットデメリットなどについて簡単にまとめていきます💨
SOLIDOとは?
ソリドとは、セメントの風合いを活かした建材素材で1枚として同じものがない無垢の素材です。セメント独自の風合いを活かすため、塗装はせずに無垢のままにしています。また、セメントから出る白華(エフロレッセンス)もあえてそのままにすることでよりセメントの風合いを表現しています。なので1枚1枚表情が違い、さらにセメントの経年的な変化も楽しめる建材です。
※白華(エフロレッセンス)
目地などから雨水がコンクリート内に侵入し、モルタル中の可溶性物質(水酸化カルシウム)と混じってクラックなどから滲みだし、それが空気中の炭酸ガスと反応して白く盛り上がるように固まる現象のことです。つらら状の石灰石(鍾乳石(しょうにゅうせき))のようになることもあります。
SOLIDOの色紹介
鉄黒 | セメント | 灰 | 錆茶 |
以上、4種類があります。
SOLIDOのメリット
1、見た目の良さ
見た目の良さはソリドの特徴です。セメントの質感を活かしたデザインがポイントです。また、月日が経つにつれて味が出てきてかっこよくなっていくのもメリットのひとつです。
2、美しい状態を保ちやすい
ソリドはコーキングを打たないため、コーキングの劣化を心配する必要がありません。そのため、美しい状態を保ちやすいです。また、時間の経過とともに変化していく様子が楽しめるのも特徴になります。
3、自分好みのデザインに合わせやすい
ソリドは種類が豊富です。様々なデザインに合わせやすく自分好みのものを見つけやすいです。
SOLIDOのデメリット
1、クロスに比べてコストがかかる
どうしてもクロスよりも費用がかかって、工期もかかってしまうこともあります。
2、耐久性に優れた塗装を行っていない
セメント質感を活かした見た目を楽しめるために、耐久性に優れた塗装が施されていない点がデメリットになります。反りや膨張などが起きる可能性もゼロではありません。
SOLIDOの種類
✅屋内壁
☆SOLIDO typeF coffee(リサイクル内装ボード)
塗装による着色を行わず、セメント素材のままで自然な表情を魅せる、全く新しいコンセプトの内装材です。原材料には火力発電で発生する石炭灰の他に、紙に再生しにくい古紙やコーヒーショップから出るコーヒー豆カスなど身近な廃棄物を多岐に渡って配合します。
☆SOLIDO typeM_FLAT
フラットに仕上がる屋内壁、床用商品です。接着張りによる自由な表現になります。typeM_LAP同様で「鉄黒」「錆茶」「セメント」「灰」の4つの風合いをそろえています。
☆SOLIDO typeF shirasu
火山由来のシラス、古紙パルプやセメント素材を合わせ、風合いのある調湿内装材です。シラスの多孔質による調湿効果で湿度が高いときは吸湿、湿度が低いときは放湿をします。変化の大きい日本の気候風土に敵した素材になります。
☆SOLIDO typeM_FLAT研磨
研磨をすることで新たな表情を魅せるSOLIDO typeM_FLAT。基材に含まれる石やリサイクル材が現れ、白華(エフロレッセンス)による風合いとは違う新たなシーンを演出してくれます。「鉄黒」「セメント」の2つの風合いをそろえています。
☆SOLIDO typeM_LAP
内外壁ともに使用できる下見張り商品です。重なりによる影が独自の表情を作り出します。「鉄黒」「セメント」に「錆茶」「灰」が新たに加わり4つの風合いをそろえました。
✅屋内床
☆SOLIDO typeM_FLAT
☆SOLIDO typeM_FLAT研磨
✅屋外壁
☆SOLIDO typeF facade
セメント由来の表情が街並みに馴染み、暮らしの背景となる外壁材です。
☆SOLIDO typeM_LAP
SOLIDO typeM_LAP/FLAT/FLAT研磨の住環図と使用再生材料
原料に占める再生材料比率は約30%※¹です。
※¹約30%=25%以上30%未満を表しています
引用:サンワカンパニー
ジブンハウス標準仕様のSOLIDO外観
3色展開となっております。
2月から標準仕様で取り扱いが開始しました。
今までは、ジブンハウスの同じ色を建てたら同じものとなっていましたが、外壁材をSOLIDOを使用することで、同じ色を選んだとしても月日が経つにつれて同じ色とは思えなくらいそれぞれに特徴が出てきます。それがまた面白くておしゃれですよね。
ジブンハウスがSOLIDOを選んだ理由
1、1枚1枚の風合いを生かしつつ時間の経過とともに変化を楽しめる
自然素材だからこそ、1つとして同じ模様がなく経年変化で魅力を増す点に魅力を感じたからです。SOLIDOを採用することで、全国の街にジブンハウスが建った時に1棟1棟が全く別の風合いを持つようになり、よりユーザーに愛着を持って住み続けてもらえると感じました。雨や日差しなど季節にもまれ緩やかに移り変わる風合いをお楽しみいただきたいです。
2、防耐火構造認定
長く住み続ける家を選ぶときに大切なのが安全性です。SOLIDOは防火構造ごとの耐火等級は2等級です。45分準耐火は造軸組みで3等級に認定されています。
※耐火等級とは
住宅の部位がどの程度火に強いかを示す等級のことです。住宅性能表示制度により表示が定められていて、延焼の恐れのある部分(開口部)は”等級1~3”、延焼の恐れのある部分(開口部以外)・界壁および界床(共同住宅のみ)は、”等級1~4”で表示をされます。
3、薄くて強靱な持続可能素材(サスティナブル)
サイディングよりも比重が高いためその分耐久性がとても高い素材です。また、原材料の約30%に再生素材を使用しているサスティナブルな素材であることで、今後の注目度も高まる製品であることから、住んでからも価値を高めていくというジブンハウスの価値観に共通する部分が大きいことも選んだ理由です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SOLIDOを取り入れてみたい!そんな気持ちになりますよね!
内装に使用をすると、部屋が一気におしゃれになって気分も上がります😊
ただ、メリットだけでなくデメリットもありますので、それを理解した上でご検討ください(-_-;)
また、1枚1枚の表情が異なるためどのように配置をするかは職人さんたちのセンス!?
なんてこともありますので、しっかりとお打合せをしてから進めることが大切ですね☆
分からないことや気になることなどがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください🎶
皆様のお声を聞けることをスタッフ一同、楽しみにお待ちしております!!
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